南の都市上海では、上海万博の際に建築された中国館が春節を祝う人気スポットとなり、3日午前8時、開館前に既に数千人以上の観光客が殺到した。
一方、2008年の四川大地震で深刻な被害を受けた北川県は、今年、新しい町で春節を祝うこととなった。赤い提灯と色とりどりの旗で飾られた北川は、賑やかな祝日の雰囲気でいっぱいである。
また北国の風情に富んだ黒龍江省のハルビンでは、氷雪の世界で新春を迎え、中国南部の島・海南島の三亜市では、多くの観光客がビーチで日光浴をしながらのんびりと春節の休暇を楽しみた。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年2月5日