アメリカのオバマ大統領は2日ホワイトハウスで米露の核軍縮条約「新戦略兵器削減条約(新START)」に署名した。
アメリカのクリントン国務長官やゲーツ国防長官らが署名式に出席した。新STARTによると、米露両国は同条約発効から7年以内に両国の配備済み戦略核弾頭を1550発に制限し、第1次戦略兵器削減条約(START1)に比べ、30%削減されるということである。米上院とロシア議会は昨年12月から1月にかけて批准承認の手続きを完了し、また、ロシアのメドベージェフ大統領は先月28日にこの条約に署名した。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年2月3日