日本からやってきた「パンダ大使」の梶原裕美子さんは、5月10日午前10時、かつて世話をしたパンダの「珍巧」と半年振りに再会。
昨年10月、「パンダ大使」として梶原裕美子さんは、生後わずか2ヶ月だった赤ちゃんパンダの「珍巧」を人工的に排便させることに成功、任務を終えたときには喜びのあまり現場で涙を流すほどだった。
今回、久しぶりに「珍巧」と再会、裕美子さんは「とても大きくなりましたが、驚きませんよ。パンダは本来でとても速く成長する動物ですから。次に会う時には多分抱けないほど大きくなっているでしょうね。」と笑った。
梶原裕美子さんは、3歳からパンダが好きで、中国に累計20回訪れている。昨年、成都市に約3ヶ月滞在し、日本に帰ってからもずっとパンダと会いたいと思い続けていたと話した。今回、成都に到着後、毎日ブログの記事を更新している。パンダに関する最新情報を日本のパンダファンに紹介するためだ。1日のページビューは1万回以上に達する。
世界トップ企業500の住友商事株式会社・中国総代表の娘である梶原裕美子さんだが、非常に控えめで「お嬢様」(中国語では富二代)という言葉の意味がよくわからないという。「うちの家族は確かに富裕ですが、自分とは関係ないのです。私は自力で生活していますから。」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月11日