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2010年上海万博は今から――変貌を遂げる大都会・上海

上海の過去、いま、未来を知ろう
都市づくり、発展の様子が一目瞭然

上海都市計画展示館

住所:人民大道100号
開館時間:9:00~17:00(月~木) 9:00~18:00(金~日)
交通:地下鉄1、2号線「人民広場駅」


 人民広場にある市政府の東側に位置する。地上5階、地下1階で、展示面積は7000平方メートル余り。

 「都市、人、環境、発展」をテーマに、上海の都市計画、都市建設が展示されている。目玉は3階にある2020年の上海をイメージした模型。500分の1の大きさで作られており、上海の未来が一目で分かる。360度の視界で楽しめるバーチャルホールも興味深い。中国ではおなじみのキャラクター「三毛」が、2010年の上海を案内してくれる。

 また、中2階にある写真の展示も面白い。昔の写真と現在の写真を対比して見ることができ、上海の変貌に驚かされる。

 館内を案内するガイドは15人。うち5

上海都市歴史発展陳列館

住所:浦東世紀大道1号東方明珠タワー
開館時間:8:30~21:30
交通:地下鉄2号線「陸家嘴路駅」


 上海市のシンボルである東方明珠タワーの一階に位置する。展示面積は1万平方メートル、往年の上海の暮らしや街並みを模型や蝋人形で再現している。

 展示物の解説は中国語、英語のほか、日本語でも書かれているので安心だ。日本人の来館者は全体の15~20%と、海外客のなかでもっとも多いという。

 竹細工店や豆腐店など昔の生業が蝋人形でリアルに再現されていたり、1920年~30年代の華やかな上海の様子が模型や映像、音声で示されていたりと、まるでその時代にタイムスリップしたかのような感覚におちいる。往年の上海を思う存分体感できる場所と言えるだろう。また、価値の高い文物も数多く展示されている。 


上海環球金融中心

建設中の上海環球金融中心。隣は金茂大厦

 浦東にまた新しいシンボルタワーが誕生する。六本木ヒルズ、表参道ヒルズなどを手がけた森ビルグループが中心となって開発する「上海環球金融中心」だ。101階建て、高さ492メートルのこのタワーは、陸家嘴金融貿易区に位置。これまで上海一高かったビル「金茂大廈」(420.5メートル)を超える。

 2007年3月現在、80階部分まで出来上がっており、オープンは08年春の予定だ。地下2階~地上3階は商業施設、7~77階はオフィス、79~93階はホテル、そして94~100階は展望施設となる。地上472メートルの最頂部には、長さ約55メートルの展望廊下を設置し、現在世界一の展望台と言われるカナダのCNタワー(展望台高さ447メートル)を抜く。浦東の風景がまた変わりそうだ。




「人民中国」より2007年8月14日

 

 

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