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証監会主席、資本市場急成長で安全・効率に課題
発信時間: 2007-10-16 | チャイナネット

2007年の1月から9月にかけて、証券取引所A株市場における資金調達額は約4779億元に達し、一日当たりの平均取引額は2千億元を超え、いずれも市場発足以来の新記録を更新した。今年9月末現在、上場企業数は1517社に上り、株式の時価総額は約国内総生産(GDP)の120.39%に当たる25兆元に達し、経済生活における資本市場の影響力がますます明らかになっている。

中国資本市場の投資商品は種類がますます豊富になり、権益類商品や固定収益商品が次々に打ち出され、投資家により多くのより広範囲な投資機会が提供されている。現在、資本市場には株式、債券、ファンド、権利証券、資産証券化商品、債券買い戻し、転換社債などの証券類商品があり、また銅、アルミニウム、燃料オイル、大豆など15種類の商品先物取引もあり、さまざまなリスク傾向を抱える投資家たちの投資ニーズをおおむね満たしている。

大陸部証券取引市場の上場企業の構造が変わりつつある。今年9月末現在、上海・深セン両証券取引所の「滬深300指数」を構成する300銘柄の時価総額は約19兆元に達し、両市場の時価総額全体の74.15%を占めた。

また9月末現在、機関投資家が保有する株式の時価総額が上場A株の流通時価総額に占める割合は35.45%に上った。市場に対する機関投資家の影響力が目立って強まっており、長期にわたり小規模な個人投資家を主力としてきた中国資本市場の投資家構造が根底から変化した。

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