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環北部湾経済圏、中国経済の「第4極」に確定 |
発信時間: 2007-12-04 | チャイナネット |
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防城港、欽州の両市が合併へ 北部湾防城港市の風景
王旭氏によると、北部湾経済区の範囲は主に広西チワン族自治区を指しているが、それにとどまらず西部4省にも及んでいる。広西チワン族自治区は、2006年から北部湾(広西)経済区開発戦略に取り組んできた。北部湾(広西)経済区計画建設管理委員会を立ち上げると同時に、南寧、防城港、欽州及び北海(「3港・1市」)を計画に組み込んでいる。 具体的な都市建設については、重点は沿海の3つの港湾都市に置かれている。つまり防城港、欽州と北海である。広西チワン族自治区人民政府は当初、経済区の中心を南寧に置くことを望んでいたが、専門家たちは「3港」に置くことが適宜であると考えている。北部湾経済区計画関連の調査・研究に参与した専門家のほとんどは、防城港、欽州と北海の3市の合併案に賛成している。「行政の効率が向上し、重複建設が回避され、統一的な計画ができるからだ」と王旭氏。 広西チワン族自治区人民政府は現在、防城港・欽州両市の合併に基本的に同意しているが、具体案はまだ決まっていない。 仮に3市の合併が実現すれば、北海は行政の中心となり、主に観光業の発展に取り組み、防城港と欽州は臨海重化学工業を重点的に発展させることになる。現在は、前段階の準備が行われており、たとえば、武漢鉄鋼の一部機能の防城港への移転プロジェクトが進行中であり、今後武漢鉄鋼の10万人以上が防城港に移住することになる。 「チャイナネット」2007年12月4日 |
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