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『労働契約法』で終身雇用になるのか?
発信時間: 2007-12-05 | チャイナネット

実は、無固定期間労働契約は、決して終身雇用ではなく、固定期間労働契約と同じく解除が可能である。両者の違いは、次の点にある。すなわち、これまでの労働契約は一年単位で締結されるのが普通であったため、使用者は、契約期間の満了を待ってさえいれば、契約終了という形で労働者を解雇することができた。しかし、今回の立法で、労働契約の期限が無固定となったことにより、従来のような「年に一度やって来る解雇のチャンス」がなくなった、ただそれだけの違いにすぎない。

したがって、無固定期間労働契約を恐れる必要はない。すでに適正な人事制度や評価制度を確立している企業であれば、さほど大きな問題はないと考えられる。ある日本の専門家は、今回の『労働契約法』の成立は、全体的にみて、日系企業が恐れるべきものではなく、長期的にはメリットの方が大きい、と指摘している。筆者もこの見方に賛成したい。

「人民中国」より2007年12月5日

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