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新「外資系企業投資リスト」解読
発信時間: 2007-12-12 | チャイナネット

外資導入の質向上を

――新リストは外資導入にどのような作用をもたらすか。

新リストは対外開放の方針を堅持し貫徹している。中国の経済・社会発展の実際の状況から出発しつつ、外資系企業の直接投資導入や国際な産業移転という新たな情勢に対応して、外資がハイテク産業、現代型サービス業、ハイエンド製造拠点、現代型農業、インフラなどの分野により多く投入されることを重点的に奨励する。また開放分野を一層拡大し、開放の構造を最適化し、外資導入の質を継続的に高めることを目指す。

修正の過程で、政府関連部門は政府の主要部門、業界団体、学者、国内資本企業、外資系企業など各方面の意見や提案を幅広く聴取した。そしてこれらを真剣に検討し、外資系企業の投資参入政策がより規範化され、透明性を増し、執行が容易になるよう努力し、外資系企業の投資の利便化を推し進めた。

対外開放は中国の基本的国策であり、外資導入は対外開放の重要な構成部分だ。中国政府は対外開放を進め、外資を積極的かつ効果的に導入する方針を引き続きぶれることなく堅持する。外資系企業の投資政策の安定性と連続性を維持し、自主革新、産業のグレードアップ、地域間のバランスの取れた発展の推進における外資利用の役割を積極的に発揮させていく。

「人民網日本語版」2007年12月12日

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