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中国初の高速鉄道北京ー天津高速鉄道が完成 |
発信時間: 2007-12-18 | チャイナネット |
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白いレールの鉄道 これまでの伝統的な鉄道のイメージは「愚かしい汚れた顔の屈強な男」といったもので、浮かんでくる情景といえば散乱する小石や粗雑な配置の枕木などだった。新鉄道には現在の世界最先端のレール施工技術が初めて採用されており、レールには一粒の小石も一枚の枕木もなく、白色の平べったいセメントレール板3万4606枚で構成されている。板一枚の長さは6.5メートルで、表面には固有の通し番号が刻印され、衛星測位システムに連動している。これまでの鉄道では速度が上がると石が飛び散り、車体の下部に損傷を与えるだけでなく、線路脇の通行人にも危害を加えるおそれがあった。しかし新鉄道ではそんな心配は無用になった。 同鉄道のレール間の許容誤差は約0.5ミリ、レール板の高さの許容誤差は0.2ミリ以下となっている。 |
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