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福田首相の訪中で 中日経済関係が一層改善へ
発信時間: 2007-12-26 | チャイナネット

今月の初めの第1回中日経済ハイレベル対話開催の際、江瑞平氏は中国商務部が招請した3人の専門家の1人として会議に出席した。氏から見ると、中日経済関係には極めて大きな発展の余地がある。「中日は互いに最も主要な貿易相手となっているが、中日間では二国間FTA(自由貿易協定)交渉がスタートしていない」。こうした局面は東アジア全体の地域経済協力を妨げており、中日双方はここの点につきよく考えるべきであると江瑞平氏は指摘している。

中日経済関係の今後の発展について、江瑞平氏は、両国の相互依存度はますます高くなっており、相手国のマクロ経済政策の調整は、さまざまな面で自国に影響を与え、そのため両国はマクロ経済動向やマクロ経済政策をめぐって適時、意思疎通を行うことが必要である。「これは、未来の中日経済関係における全く新しい、高い次元の問題であろう」と江瑞平氏は言う。

「チャイナネット」2007年12月26日

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