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2008年の中国経済に関する10の予測(4) |
発信時間: 2008-01-09 | チャイナネット |
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ポイント7:工業生産の伸びは低下傾向 業種経営効率が分化へ 輸出と投資の伸び率が鈍る中で、工業生産先行指数はこう予測している。2008年、全国の一定規模以上の工業企業の増加額伸び率は昨年の低下傾向を引き継ぎ、推計では、年間の伸び率が2007年より1.7ポイント低い16.5%になる。その中で重工業の伸び率は2007年の19.3%から2008年の17.5%に、軽工業は2007年の15.9%から2008年には14.1%に下がると見られている。 国際エネルギーや原材料、農産物、海上輸送価格の大幅値上げを受け、国内の土地や労働力価格、環境保護や安全生産コスト、金利、為替レート、エネルギー価格など様々なコストも値上がりしている。そして工業企業のコストに対する処理能力がこの数年で弱まりつつあり、輸出の減速や投資の安定推移への転換という市場ニーズを背景に、工業企業経営効率は全般的に下降傾向で、業種間はさらに分化が顕著になるだろう。 「チャイナネット」2008年1月9日 |
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