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中国、環境税など四大税種改革で大きな進展
発信時間: 2008-01-15 | チャイナネット

燃油税タイムテーブルは未完成

年初に国際原油価格が初めて1バレル=100ドルの大台を突破した後、石油の合理的な消費をどのように促進するか、燃油税が打ち出されるかどうかが議論の的になっている。

国家税務総局地方税司の楊遂周副司長によると、燃油税は科学的発展観を具現するものだが、その実施には複雑な問題をはらんでおり、現在関連部門が検討作業を進めてはいるが、具体的なタイムテーブルはまだできあがっていない。

国家発展改革委員会能源(エネルギー)研究所の韓文科所長によると、石油の節約奨励と公平な負担の観点、および財政・徴税ツールによる石油消費の調節強化の観点からみて、中国は燃油税を急ぎ打ち出す必要がある。しかし燃油税は「費改税」(各種費用を税金に転換すること)改革に関わると同時に、国民の生活水準の上昇局面における社会的な公平の実現にも関わるものであるため、実施の時期については具体的な検討作業を進めなくてはならない。

「人民網日本語版」2008年1月14日

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