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2007年の消費状況 消費者の苦情
発信時間: 2008-03-14 | チャイナネット

インターネットサービス

インターネットの故障が多く、サービスがきちんとしていない

インターネットサービスに関する苦情は5777件で前年比で39.01%増加している。ブロードバンドネットワークの接続の故障、接続スピードが遅すぎる、接続の中断や品質の低下、ブロードバンド利用者の登録後、業者が期日どおり設定に来ない、利用者のコード番号が理由なく凍結され、ゲームポイントが盗まれたりアイテムが紛失したりする、使用期限が明記されていないオンラインゲームのポイントカードをウェブサイト側が勝手に廃止する、無料メールを勝手に有料メールに変える、迷惑メールを送る、といった問題が中心だ。

郵政サービス

値段が高く、賠償がされにくい

郵政サービスに関する苦情は3479件で前年比で32.74%増加している。速達の遅配・誤配、時間通りに配達されない、郵便の配達が不正確、問い合わせに対するフィードバックが遅い、速達サービスの値段が高く、様々な項目で料金を徴収し、領収書を発行しない、荷物の保険を提供せず、荷物の不足、破損、紛失が起こると賠償を求めるのが難しい。一部の速達企業は営業許可なしで営業し、宅配サービスを利用して荷物を騙し取る、消費者に荷物の確認をさせず、先に受け取りにサインするよう要求し、サインしないと荷物を引き渡さない、配達の契約と手続きが規範的ではなく、免責条項が存在するといった問題が中心となっている。

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