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2007年の消費状況 消費者の苦情 |
発信時間: 2008-03-14 | チャイナネット |
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分譲住宅 ディベロッパーが契約違反 住宅に多くの問題 住宅に関する苦情は9572件で前年比で9.26%増加している。住宅は消費金額が大きく大多数が青田売りで、支払いと住宅の引渡しが同時に行われないため、いったん問題が発生すると解決が非常に難しく、消費者からの苦情が非常に多い。主な苦情には、ディベロッパーの契約違反、予約金の紛糾での賠償の困難、住宅に粗悪な材料が使われたり手抜き工事が行われる、壁面の亀裂、防水層の水漏れ、防音性に欠けるといった問題が多い。ディベロッパーが契約の約定を履行しない、住宅の面積や間取り、環境的な条件が結んだ契約と異なる、ディベロッパーが引き渡しや不動産登記を遅らせる、モデルルームや広告の宣伝が大げさで虚偽のキャンペーンを行い、消費者を誤認させているといったものがある。 現場販売以外の販売方式 他の地方での苦情が難しく、商品に証明書がない オンラインショッピングやテレビショッピング、テレフォンショッピングといった現場販売以外の販売方式の多くは現地以外の他の地域における消費で、問題が生じた際に販売企業を見つけるのが難しく、地域を越えた通報の難点となっている。例えば販売企業による商品の機能や品質に関する虚偽の宣伝、送付された商品が実際と異なる、品質面の問題が多い、販売店が正式な領収書を発行せず、送金証しか証明書がなく、アフターサービスの保証がない、販売企業が商品発送を故意に遅らせ、犯罪者が虚偽の企業の名義で消費者からの送金を騙し取る、といったケースがある。 「人民網日本語版」2008年3月14日 |
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