ホーム>>経済>>視点
中国、世界高級ブランドの最重要消費市場に
発信時間: 2008-04-08 | チャイナネット

北京市の北京商務中心区(北京CBD)の中心部・大望路エリアで5日、華貿商業がオープンし、昨春オープンしたグッチなどのブランド店から遠くない場所に、ベルサーチやポーツ1961のロゴマークやプラダの大型ビジュアル広告などが登場し、互いに魅力を引き立て合うことになった。世界トップレベルの高級ブランド品が一夜にして突然、北京の街角に現れたようなものだ。世界奢侈品協会(WLA)がまとめたデータによると、世界的に認められたトップレベル高級ブランド品の8割強が中国進出を果たしているという。「市場報」が伝えた。

2007年、中国での高級ブランド品の売上高はほぼ全ブランドで2けた成長を遂げた。急速に拡大する中国高級品市場は、世界の高級ブランド品にとって最も重要な市場になっている。

長年にわたり中国国際貿易センターで働く張さんは、北京の高級品消費市場について「北京では高級品の消費地点がどんどん増えている。王府飯店や中国国際貿易センターといった従来の高級品集積地に加え、一年前には新光天地や金融街ショッピングセンターもオープンし、多くの消費者が高級品についてより多く、より詳しく知るようになった」と話す。 

1   2   3   4    


  関連記事
  同コラムの最新記事

· 中国人民銀行、07年金融市場発展報告を発表

· 1979年以降の中国の給与所得の変化

· 人民元高へのさまざまな反応

· 人民元為替レートの上昇、輸出企業に大きな試練

· 発展途上国がミレニアム目標の実現困難に