アジア最大の化粧品専門店グループ「莎莎（Sasa）国際持株有限公司」はこのほど、同グループの北京市場参入を正式発表した。今年9月までに合わせて5店の営業を開始する。

  莎莎グループの朱斌・チーフ経営総監によると、莎莎化粧品は今後、より多くの独自ブランド製品を消費者に提供していく方針だ。19日の北京1号店の開業に合わせて、独自ブランド製品を含む多くの商品が莎莎化粧品の取扱い対象に新たに加わる。

  莎莎国際グループは1978年に香港で設立。07年のグループ年間売上額は28億9千万香港ドルに達した。大陸部では、化粧品専門店が上海に4店、独自ブランド専門カウンターが中国全土に12カ所展開されている。北京の新店舗は、晨曦百貨東方広場店・銀泰センター・新燕莎アウトレット・西単商場・佳億天地センターの5カ所に開設される。

  「人民網日本語版」2008年4月20日