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中国のGDP、世界3位に 世界への影響力拡大
発信時間: 2009-01-19 | チャイナネット

▽ドイツの反応

中国のGDPがドイツを超えて3位となったことや、中国がドイツを超えて輸出トップになるかということは、ドイツでもホットな話題となっている。ドイツ国営第二テレビは中国を「新たな勝利者」と呼んだ。

ドイツ人の反応は全体として2つに分かれる。第一に、平常心での反応だ。ドイツテレコムのPR担当者によると、中国のGDPがドイツを超えるのは当たり前。中国は欧州全体に匹敵する面積を持ち、13億という巨大な人口をかかえている。ドイツの国土面積や人口は、中国の省一つ分ほどの規模しかない。

第二に、中国の台頭を憂慮すべきものとする反応だ。政治制度や価値観の違い、敵視などさまざまな原因から、ドイツメディアの一部はここ数年、中国に関する一面的で過激な報道を行い、ドイツの民衆を誤解に導いている。ほとんどのドイツ人は中国に来たことがなく、中国に対してはメディアを通じた認識しか持っていない。そのため、イデオロギーや文化的伝統などで大きな違いがある中国に直面し、多くのドイツ人が中国の発展がもたらす影響に恐怖を感じているのだ。また、中国の絶え間ない成長に対するねたみの感情もあるだろう。

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