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2009年中国経済10大予測(3)
発信時間: 2009-01-24 | チャイナネット

6.物価は低水準で推移、デフレ圧力に直面

中国では、消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)は今年、低水準を維持し、CPIの通年の伸び率が1%前後、PPIはマイナスとなり、今年上半期、特に2月以降、CPIの伸び率がマイナスに転じる可能性もある。

消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)は今年、低水準を維持し、CPIの通年の伸び率が1%前後、PPIはマイナスとなり、今年上半期、特に2月以降、CPIの伸び率がマイナスに転じる可能性もある。

価格の前年比伸び率はテールレイジング要素と新価格押し上げ要素に分けられる。このうち、テールレイジング要素は前年の数値の変化により表される。1998年~2007年の10年間、各12月のCPI環比変化率の平均値は0.5%で、これに基づき計算すると、今年のテールレイジング要素は、1月と11月がプラス、2月~10月はいずれもマイナスとなる。

PPI環比変化率に関するデータがないため、今年のPPI前年比変化率のテールレイジング要素を推算することはできない。しかし、昨年8月前後に見られたPPIの大幅な変動が、今年の各月の前年比伸び率に大きな影響を与えると考えられる。昨年1月~8月、PPIが急速な伸びを示したことから、今年1月~8月の前年比伸び率は昨年同月の高数値の影響を受け、低水準を維持していくが、マイナスの伸びとなる可能性も高いといえる。

「チャイナネット」2009年1月24日

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