『中国証券報』

証監会の尚福林主席、「資本市場の発展課題を研究・探求すべき」

中国証券監督管理委員会の尚福林主席は4日、「青年は資本市場の改革・発展事業の未来を担い、証券先物監督・管理に携わる多くの青年は、胡錦濤主席や温家宝総理など中央政府の指導者が提案した切実な希望を心に刻み、五四精神を継承、大いに発揚し、希望・信念を貫き、絶えず発展に向け努力し、革新と追及で挑戦に立ち向かい、自信と知恵で困難に打ち勝ち、資本市場の科学発展の促進を目指さなければならない」と強調した。

中国経済がU字回復を開始　GDPが回復見通し

2007年第２四半期のGDP伸び率の減少を今回の調整周期のスタートとした場合、GDP伸び率は7四半期ぶりに回復し、今年第２四半期から中国経済のU字回復が始まる可能性が高い。

福建省の海峡西岸経済区の建設加速を支持

国務院の温家宝総理は国務院常務会議を招集し、『福建省の海峡西岸経済区の建設加速の支持に関する意見』を討論、原則的に採択した。

『上海証券報』

Ａ株5月は幸先よいスタート　深セン成分指数が反発後の最高値に

4日は5月最初の営業日で、経済予想が引き続き上昇し、周辺株式市場が堅調であるなどの要素に後押しされ、Ａ株市場は大幅に上昇し幸先よいスタートを切った。上海総合指数は2500ポイントまで上昇し、深セン成分指数は昨年10月末の反発以来、最高値を更新録した。

聯美控股の株主12名がインサイダー取引で調査

中国証券監督管理委員会の調査で、聯美控股に3年間潜んでいた株価操作をしてきた株主12名が浮上した。この12名は汕頭と深センの株主である。

機関投資家が保有するＡ株流通株が5割以上に

中国証券登記結算有限公司が4日に発表した年報の統計によると、昨年末現在、機関投資家が保有するＡ株流通株は54.62％を占めたことがわかった。統計以来、機関投資家の持ち株が5割を超えたのは初めて。