いま、中国の食糧の生産量は世界1位になり、人口13億人の食べる問題を解決したばかりか、これは経済と社会の発展にとっては大きな支えとなり、さらに、世界の食糧安全や農業発展に対しても重要な役割を果たしている。
この60年、中国では食糧や綿、食用油など主な農産物の生産量は大幅に増えた。農業省のデータによると、中国の食糧の年間生産量は1949年の1億トンから2008年には5億トンに達したという。ここ数年、政府は効果的な優遇措置を実施し、食糧生産を奨励し、食糧の増産を促してる。
これと同時に、2008年の綿の生産量は750万トンに達し、1949年の17倍となり、世界1位という状態を保ってきた。また、油菜やサトウキビなどの生産量は1949年よりそれぞれ11倍と47倍になったという。
「中国国際放送局 日本語部」より2009年8月21日