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データから見た新中国60年間の経済変化
発信時間: 2009-08-31 | チャイナネット

輸出入総額

単位:億ドル

 

 2008年の中国の輸出入総額は2兆5616億3000万ドルに達した。時価表示で1950年の2266.9倍に達し、年平均伸び率は14.2%となり、対外貿易は目覚しい発展を遂げた。2008年下半期以降、世界金融危機の影響により中国の対外貿易は成長速度を緩め、2008年の中国の輸出入貿易総額は前年比で17.8%増となり、2002年から2007年の年平均伸び率28.5%を10.7ポイント下回った。中国の貿易依存度は比較的高く、長期的な目で見るとこのような特徴は国民経済の健全な発展に不利であるため、経済構造の調整を急速に行い、対外貿易と投資、消費の調和の取れた発展を促進し、内需による経済けん引作用を高める必要がある。


実質外資利用額

単位:億ドル

 2008年の中国の実質外資利用額は952億5000万ドルで、時価表示で前年比21.6%増で、1983年の41.1倍となり、世界で外資導入が最も多い国の一つとなった。1990年代以降、中国経済は急成長を遂げ、政府は外資の投資分野と地域を拡大し、良好な環境を提供し、外国投資家は中国市場に注目し参入するようになった。1991年から2008年までの中国の実質外資利用額の年平均伸び率は13.2%に達している。外資の大量流入は、中国の対外貿易や海外の先進技術導入に良好な環境を築いた。

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