食糧生産量

単位：億トン

　新中国成立以来、中央は食糧生産量の増加を重点活動としており、食糧生産量は安定した増加を遂げている。2008年、中国の食糧生産量は5億2900万トンに達し、1978年より73.5％増加した。21世紀初頭は穀物価格の下落、農業の構造調整、自然災害などの影響を受け、食糧生産量はやや減少した。2003年以降、中国が食糧価格引き上げや食糧栽培補助金の支給などの一連の措置を打ち出したことにより、中国の食糧生産量は徐々に増加した。2007年と2008年の生産量はともに5億トンを超えている。食糧生産量の安定した増加は、国民経済の健全な発展の下支えとなった。