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データから見た新中国60年間の経済変化
発信時間: 2009-08-31 | チャイナネット

GDP一万元あたりのエネルギー消費量

単位:トン標準石炭

 中国は一貫して「持続的発展の道」を歩むことを主張しており、国の省エネ・排出削減、資源節約型、環境友好型社会構築の方針の影響で、2008年の中国のGDP1万元当たりのエネルギー消費量は0.95トン標準炭相当まで減少した。これは1953年の14.4%、1978年のわずか6%で、省エネ・排出削減は大きく進展し、経済成長モデルは「粗放型成長」から「集約型成長」へと転換している。

 新中国成立から10年余りは、中国経済の高成長はエネルギーの高消費の上に成り立っていた。冶金、建材、化学工業などエネルギー消費の高い製品は大幅に成長し、エネルギーの需要を高め、エネルギーの需給不均衡を引き起こした。1978年以降、中央はこの問題を高度に重視し、産業構造発展、先進生産技術の導入を合理的に行い、生産過程のエネルギー消費を徐々に減らしていった。改革開放以来、中国のGDP1万元当たりのエネルギー消費量はずっと下降傾向にある。

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