国内最大規模の島嶼部と大陸部とをつなぐ海上大橋プロジェクト「舟山跨海大橋」（浙江省舟山市、全長約50キロ）がこのほど完成し、自動車の運行が全面的にスタートした。同プロジェクトは同省の寧波（ニンポー）市と舟山市とを結ぶもので、岑港大橋、響礁門大橋、桃夭門大橋、西コウ門大橋、金塘大橋の5つの大橋と、9つの谷橋、2つのトンネル橋、6つの立体交差からなる。これにより、これまで島嶼部にあって交通が不便だった舟山市の情況が改善され、地理的な優位点や資源面での優勢などがより一層明確になる。この巨大プロジェクトは総投資額が100億元を超え、中国銀行舟山市支店の重点的な支援により建設が進められた。

＊コウ：「土偏」に「侯」

「人民網日本語版」2009年11月13日