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国務院が「3網融合」の加速推進を決定 |
発信時間: 2010-01-14 | チャイナネット |
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温家宝国務院総理が13日に主宰して開催した国務院常務会議では、電気通信ネットワーク、ラジオ・テレビネットワーク、インターネットの3つのネットワークの融合(3網融合)を加速して推進することを決定した。 会議では、この3つの融合の推進は、機能や情報の共有や相互リンクができるとしている。そしてユーザーに音声やデータ、ラジオ、テレビなどの多様のサービスを提供することで、情報や文化産業の発展促進、国民経済や社会の情報化レベルの向上を導き、国民の日増しに多様化する生産や日常生活でのサービスのニーズを満たし、国内の消費をけん引して、新しい経済成長分野の形成に重要な意義があると強調した。 中国ではすでに3つのネットワークの融合に関する技術条件やネットワーク基盤、市場の空間は備えられており、加速を推進する肝心な時期に入っている。 長い目で見れば、統一的に計画し、合理的で先進的、実用的な技術の方向を定め、ネットワークの建設や業務活用、産業発展、監督管理など各項目の作業の協調発展を促進して、中国の国情に相応しいのモデルを模索する必要がある。 会議では3つのネットワークの融合の段階的目標が提起された。2010年から2012年は重点的にラジオ・テレビと電気通信業務の両方でテストを実施し、3つの融合を保証する基準が順序よく展開する政策システムや体制メカニズムの形成を模索する。 2013年から2015年は、テストによって得た経験を総括して押し広め、融合を全面的に実現。そして適度な競争のネット産業の構造を基本的に形成し、融合に適応した体制やメカニズム、職責を明確して、順調な調整で科学的な意思決定、効率的な管理という新型の監督管理体系をほぼ形成する。 「チャイナネット」 2010年1月14日 |
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