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春節連休期間、中国の観光市場に5つの特徴
発信時間: 2010-02-21 | チャイナネット

春節連休期間、中国の観光市場に5つの特徴

全国休日観光部門共同会議弁公室は2月19日夜、2010年春節(旧正月)連休期間の観光情報通達を発表した。

2月13日(大晦日)から19日(旧暦1月6日)までの情報によると、今年の中国の春節連休期間の観光市場には次の5つの特徴が見られる。

1、観光消費が力強い伸び

今年の春節期間中、各地の観光客受け入れ数は前年同期比で増加傾向を維持し、観光消費は大幅な伸びを示した。春節の連休7日間における北京の観光客受け入れ数は765万人で同5.1%増、観光収入は29億2000万元で同11.8%増となった。天津の観光客受け入れ数は355万9000人、観光収入は27億2000万元で、いずれも同13.1%増。上海の観光客受け入れ数は260万人で同5.2%増、観光収入は21億8400万元で同10.6%増だった。

2、「民俗」というテーマが目立つ

各地は春節の伝統と民俗・文化の特徴を捉え、観光と民俗を密接に結び付け、観光資源を最大限に活かした。山東省は、「天南地北山東人、濃濃親情拝大年」というテーマ観光を打ち出し、北京市政府は100余りの民俗村と共同で「民俗風情過大年」のイベントを行った。河北省では「旅遊恵民拝大年」のイベントが行われ、192の景勝区が一般向けに優遇措置を実施した。全国の都市・農村部は、縁日、遊覧、民俗展示・公演などの観光イベントを通じて観光客の誘致に力を入れ、春節の伝統的な雰囲気を盛り上げた。

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