消費が急増 2月の中国の主要経済指標

タグ: 消費 物価 経済

発信時間: 2010-03-12 17:08:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

(2)都市部の固定資産投資が急速な伸びを維持

1-2月の都市部の固定資産投資は1兆3014億元に上り、前年同期比26.6%増加し、増加率は前年同期を0.1ポイント上回った。うち国有系企業の投資額は5715億元で同27.4%増加し、不動産開発投資は3144億元で同31.1%増加した。

投資プロジェクトの所属先別に見ると、中央政府プロジェクトの投資額が1219億元(同14.0%増)、地方政府プロジェクトが1兆1795億元(同28.1%増)だった。登録タイプ別にみると、国内資本企業の投資が1兆1755億元(同29.7%増)、香港・澳門(マカオ)・台湾資本企業が561億元(同9.5%増)、外資系企業が653億元(同1.4%減)だった。

産業別にみると、第一次産業の投資が同8.9%増加し、第二次産業は同21.0%増加、第三次産業は同30.9%増加した。また石炭採掘洗鉱業の投資は104億元で同24.3%増加し、電力・熱エネルギー生産供給業は673億元で同6.6%増加し、石油・天然ガス採掘業は121億元で同14.7%増加し、鉄道運輸業は417億元で同21.8%増加した。

プロジェクトの施工・着工状況をみると、同期の施工プロジェクト数は9万2870件に上り、同1万4174件増加した。施工プロジェクトの計画段階での総投資額は21兆2512億元で同29.9%増加した。新規着工プロジェクト数は1万8462件で同71件減少した。新規着工プロジェクトの計画段階での総投資額は1兆616億元で同42.7%増加した。

資金の利用状況をみると、同期に実際に利用された資金は2兆5750億元で同39.2%増加した。うち国家予算からの資金は14.1%増加し、国内の各種貸付金は同41.1%増加し、投資主体が調達した資金は29.9%増加し、外資による資金は同11.8%減少した。

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