温総理:外国企業の待遇を中国企業と同じに

タグ: 投資環境 グーグル

発信時間: 2010-03-14 14:57:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米紙「ウォールストリートジャーナル 」:一部の外国企業は、今の中国の投資環境は以前のように友好的でないと不平をこぼし、グーグルは中国事業からの撤退を示している。また昨年にはリオ・ティント社の社員4人が逮捕されて懸念が広がった。この2つの件についてどう考えているか。中国は今後どのような措置で外国企業を安心させるのか。

温総理:実際に今の話の状況と、毎年、多くの外資が中国に入ってくることとは全く一致しているとはいえないが、質問には答えたいと思う。

中国は確固不動の方針で対外開放を実行し、外国企業が法に基づいて中国で経営することを歓迎する。また強力に外資を導入するだけでなく、外国の技術や管理方法の導入を特に重視している。海外の研究開発機関がさらに中国に多く設置されることを望んでいる。そうすれば外資を用いる効果や質も向上されるだろう。

私たちは法に従って外国企業の中国での経営に公平な環境を作り出し、外国企業が中国企業と同じ待遇を受けられるようにしなければならない。

例えば金融危機対策では、農村での家電購入時の補助政策や車の下取りといった多くの景気刺激策を実施し、オープンな入札を行った。入札には、大陸部だけでなく国外や台湾、香港の企業も参加している。

もし何か不十分な点があるとしたら、それは海外企業との接触がそれほど緊密ではなかった点だろう。今後この3年の業務の中では、できるだけ外国企業との接触の機会を増やし、中国の政策をよりよく理解してもらいたいと思っている。それと同時に私も中国が外資を引き付ける意見に耳を傾けたい。

 

「チャイナネット」 2010年3月14日

 

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