中日の企業家、中小企業の提携について語る

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発信時間: 2010-03-26 11:33:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

兪暁松氏は次のように話した。中国にしても日本にしても、中小企業は国民経済の発展において重要な位置を占めている。統計によると、中国では、中小企業の商品とサービス価値は国内総生産の60%を占め、納税額は全体の53%を占めている。日本では、企業の99.7%が中小企業で、日本の7割以上の雇用を担っており、その価値は日本の国民総生産の半分以上を占める。2008年から、世界経済危機が中小企業に与える影響が大きくなり、多くの企業が倒産の危機に面している。こういった状況下で、中国・日本中小企業発展フォーラムを開催するのは大きな意義がある。

本田技研工業株式会社の特別顧問である吉野浩行氏は、「中小企業からグローバル企業の発展の軌跡」というテーマで基調講演を行った。そのほか、株式会社マスヤグループの浜田吉司社長、東京で上場を果たした中国博奇環保科技有限会社の白雲峰CEOら中日両国の企業家が、中小企業の発展構造、支援方法などについて例を挙げ説明し、踏み込んだ交流を行った。

フォーラムでは、多くの日本の企業家が、中国を製造基地だけと見なしてはならず、中国市場の重要性が高まっているため、中国市場なしでビジネス発展を話し合うことは不可能だと強調した。また中国の企業家は、日本の中小企業の先進技術と経験を学びたいと考えており、両国の中小企業間の交流と協力の必要性をアピールした。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年3月26日

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