来年、中国人留学生の日本での就職状況が好転?

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発信時間: 2010-03-30 11:54:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

『日本新華僑報』は、4月は日本の各企業が新入社員を採用する時期で、年度の就職状況がわかるバロメーターでもあると報じた。2011年の各社の採用状況は2010年より悪化する見通しだが、全体的な動向を見ると、日本経済が回復に向かうシグナルが示されている。

日本の主要100社採用アンケートが3月上旬に行われ、『読売新聞』は24日、日本の就職は2011年春も「氷河期」が続くという文章を掲載した。調査結果によると、2011年、主要100社の中で新規雇用者数を今年より増やす予定と答えた企業はわずか14社、減らすと答えた企業は17社だった。

統計に基づくと、来年春の日本の各企業の採用者数は今年より減り、就職活動を行う今年卒業の中国人留学生は悲鳴をあげる暇もないだろう。今年卒業の中国人留学生の中にはまだ仕事が見つかっていない人も多く、来年は彼らと一緒に少ない就職先を争うことになる。

『日本新華僑報』は2011年と2010年の調査結果を比較し、中国人留学生の日本企業就職の状況はなお氷河期にあるが、好転の兆しもあるとしている。

日本の主要100社の中で、採用者数を増やす企業は2010年はわずか7社だったが、2011年は14社と倍に増えた。採用を減らす企業は2010年の41社から2011年には17人に59%増加。そのほか44社が前年と同じ人数を採用するとしており、2011年は58%の企業が採用者を前年と同じか増やす見込み。2010年のこの数字はわずか43%だった。ここから、多くの日本企業の業績と日本経済に対する自信が回復しつつあることがわかる。

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