中国証券監督管理委員会の尚福林主席は8日、株価指数先物取引の開始式典に出席し、「中国経済と資本市場発展のニーズに合わせ、金融先物取引などのデリバティブ商品の市場を構築し、株価指数先物取引を適時に開始することは、中国資本市場の国民経済への貢献能力を高める内在的ニーズとなっている。株価指数先物取引の開始は、中国の資本市場の改革を進める上で必然的な結果である」と述べた。4月7日までに、株価指数先物取引の口座開設数は4740件に達し、うち90%が商品先物市場の投資家となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年4月9日