広東省の中国自動車企業の対米輸出は9.5倍に

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発信時間: 2010-04-20 17:03:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

データによると、広東省の主要輸出市場は欧米で、対米輸出の伸びが著しい。第1四半期の欧州連合(EU)向け輸出は5292台で前年同期比31.1%増加し、同期の同省の自動車輸出全体の62.9%を占めた。リコール事件の影響により日系メーカーが米市場でつまずくと、これが中国メーカーにはチャンスとなり、同期の中国メーカー対米輸出台数は657台に達して前年同期の9.5倍に増加した。対スイス輸出は673台で同35.7%増加した。EU、米国、スイスへの輸出台数合計が同期の輸出全体に占める割合は78.7%に上る。ロシアへの輸出は関税障壁の影響により、昨年第4四半期以降はゼロ状態が続いている。

税関の分析によると、グローバル市場の復興が同省の自動車輸出の段階的回復の主な要因だ。国が実施した輸出奨励政策の効果も現れ始めている。国は今年も引き続きさまざまな措置を取って、自動車メーカーの海外での投資、海外ブランドの買収、科学研究機関の設立、販売ネットワークの開発を奨励する方針だ。新しい政策では、今後数年間に国内の主要自動車集団の海外での販売台数が販売台数全体に占める割合を20%に引き上げることを目指すという。

「人民網日本語版」2010年4月20日

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