中国機械工業連合会が28日北京で発表した2009年中国機械工業上位100企業リストによると、これら100企業の昨年の主業務による売上高は1兆元の大台を突破し1兆515億元に達した。
昨年の100社の利益は664億3400万元で前年同期比22.05%増加した。うち73社は利益が前年より増加し、増加率が100%を超えた企業が12社あった。
100社のうち、民間企業は52社、国有系企業は32社、外資系企業は16社だった。
同連合会の蔡惟慈副会長の説明によると、一定規模以上の機械工業企業(自動車メーカーを除く)8万3721社の中で、今回の上位100企業が占める割合はわずか0.12%だが、主業務の売上高では全体の15.40%を占め、利益では16.52%を占める。
蔡副会長によると、機械工業上位100社のうち、主業務による売上高が100億元を超えた企業は、03年のわずか3社から、09年は28社に増加した。09年は1千億元を超えた企業も初めて登場した。中国機械工業集団がそれで、主業務による売上高は1020億元に達した。
「人民網日本語版」2010年4月29日