今年第1四半期(1-3月)、全国で新たに登記・登録した外資系投資法人は4811社(前年同期比20%増)、投資総額は計386億7千万ドル(同44.9%増)、登録資本は243億6800万ドル(同45.08%増)、払込登録資本は51億5400万ドル(同43.6%増)になった。外資系企業の投資減少に歯止めがかかり、回復の兆しが現れつつある。
今年3月末現在、中国の実在する外資系投資企業は44万社近くに上ったという。
2009年末現在、第3次産業の外資系投資企業は22万5900社(前年同期比3.28%増)。第2次産業では20万1200社(同3.65%減)となり、外資の利用構造がさらに改善された。西部10省における実在の外資系投資企業は3万2千社(同9.93%増)、中部9省では5万2900社(同4.7%増)、東部12省では34万9300社(同1.68%増)となり、外資系投資企業の地域分布と中国の地域発展戦略の統一がほぼ実現された。
「人民網日本語版」2010年5月14日