中国、2009年キャッシュカード消費が93兆円

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発信時間: 2010-05-14 17:58:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国人民銀行(中央銀行)がこのほど発表した「中国支払いシステム発展報告書2009」によると、住民の個人小売支払い分野で、銀行キャッシュカードがますます重要な役割を果たすようになってきている。昨年、キャッシュカードの消費取引は34億9100万件、計約6兆8600億元(約93兆円)に上った。キャッシュカードによる消費額(不動産、自動車の販売および卸売り取引は除く)が昨年の社会消費財小売総額に占める割合は32%に達し、小売消費財市場の成長を効果的に促したという。

報告書によると、国際金融危機の打撃を受けながらも、中国の支払いシステムは安定した、高効率の状態を維持した。各種の支払いシステムは昨年一年で112億6300万件、計約1208兆600億元(1京6419兆円)に上る支払い業務を処理した。キャッシュレス・ペイメント(非現金支払い)が日増しに普及しており、キャッシュレス・ペイメントによる支払い業務は214億1400万件、計約715兆7500億元(9727兆円)となった。証券決済システムの安定は、証券市場の安定した成長を積極的に後押しした。

「人民網日本語版」2010年5月14日

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