第2回中米戦略・経済対話で期待されることは?

タグ: 中米 戦略 経済 対話

発信時間: 2010-05-17 17:14:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

5月10日、米国のフィリップ・クローリー国務次官補が米国での定例記者会見で述べたところによると、今回の対話では、インターネット上の自由や知的財産権の保護を含む人権問題も話し合われることになるという。

5月12日、米商務省のチーフ法律顧問を務めるキャメロン・ケリー氏は中国を訪問した際、米国側は中国側との協力を強化し、グローバル経済の復興をともに促進し、エコロジーに配慮した経済の発展を推進したいと考えている。今回米国代表団を率いて中国を訪問したのは、米商務省のゲイリー・フェイ・ロック長官のためであり、5月下旬に北京で行われる第2回中国米国戦略・経済対話の前奏曲だと述べた。

ケリー氏によると、ロック長官の訪中期間に、中米双方はクリーンエネルギー技術の普及、科学技術の刷新、貿易投資環境、知的財産権の保護といった問題について意見を交換する見込みだ。これに先だって米商務省が出した声明では、ロック長官は今回、貿易代表団を率いて訪中するとしており、これは主にオバマ大統領の唱える「国家輸出構想」の実現に向けて、輸出チャンスを模索して、国内の雇用圧力を緩和させるためだという。また同省の説明によると、会期中、米国企業24社のトップが訪中団に随行する予定で、ボーイング社、ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー、石炭大手のピーボディー・エナジーなどのこれに代表が含まれるという。

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