米高速鉄道建設の受注獲得を競う中国と日本

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発信時間: 2010-05-19 16:23:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

同スポークスマンは、「知事は海外からの投資を歓迎するばかりでなく、奨励している。カリフォルニア州高速鉄道局は競争の環境作りに取り組んでおり、より多くの国と会社が入札に参加し、もっとも速い速度、低い価格でもっともよい鉄道システムを提供できるよう目指している」と話す。

カリフォルニア州高速鉄道局のバーカー副局長は、「長期貸付金の提供が海外入札内容の一部となれば、政府は非常に歓迎だ。競争入札や、車両、技術調達関連内容の一部となるいかなる形の貸付をも歓迎する。入札が始まったら、すべての国の企業の入札書類に貸付に関する内容が盛り込まれることを奨励する」と述べた。

バーカー副局長によると、カリフォルニア高速鉄道の建設プロジェクトは環境アセスメントを進めている段階で、2011年に入札を開始する予定だという。

米国のほか、中国はその他の国にも高速鉄道技術を提供する方向で進めている。現在、タイなどの東南アジア諸国と交渉を進めており、高速鉄道の建設を通じた同国の自然資源の獲得を目指している。ミャンマーは中国に金属リチウムを提供し、中国から高速鉄道建設の投資を受けることを提案している。そのほか、中国に天然ガスを提供する東欧諸国も関心を示しており。メディアからは「高速鉄道外交」と呼ばれている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年5月19日

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