アメリカのティモシー・ガイトナー財務長官は23日午前、北京に到着し、24日に行われる中国とアメリカの第2ラウンド戦略・経済対話に出席する。
ガイトナー財務長官はアメリカを離れる前、新華社通信の取材を受けて、「米中両国は各方面で確固たる関係を保っており、世界経済が危機から脱するに当たり重要な役割を果たしてきた」と述べた。
また、「経済対話は二国間関係を適切にする重要な手段の一つで、国際経済危機と金融危機の対応において双方に更なる密接な協力関係を設立させる。米中間協力は国際経済体制をより安定させ、国際経済にも重要な意義がある」と指摘した。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年5月23日