北京市はこのほど、2010年の土地供給計画を発表した。それによると、今年の供給量は6400ヘクタールで、うち住宅用地が2500ヘクタールで半分近くを占める見込みだ。
さらにこのうち低価格賃貸住宅、公営住宅、低所得層向け住宅、面積や価格に上限が設けられた住宅、立ち退き住民の移転先住宅といった政策性住宅のための用地が、半分にあたる1250ヘクタールを占めるという。
2009年に北京市が供給した土地は約6千ヘクタールで、今年は昨年を約400ヘクタール上回る予定。また昨年の住宅用地供給量は1523ヘクタールで、今年は前年比約1千ヘクタール増加する予定。政策性住宅の用地も商品住宅の用地も、今年は供給量が昨年より大幅に増加する見込みだ。
「人民網日本語版」2010年5月24日