24日のA株市場は力強い反転上昇ぶりを示し、上海証券取引所の総合指数は約7カ月ぶりに単日の上げ幅の記録を更新した。市場の動きをみると、政策関連の積極的なシグナルへの反応が現れ始めており、投資家の過度の恐怖心が薄らいできたことがうかがえる。また住宅保証政策が実施されたことにより、市場は不動産業の新政策の影響に対して新たな評価をするようになった。同日の終盤には、総合指数は2673ポイントで引け、一日で約90ポイント上昇し、前日比上昇幅は3.48%に達した。深セン証券取引所の成分指数は一日で411ポイント上昇し、同上昇幅は4.03%に達した。両市場合わせた取引高は2292億7100万元で前日比603億元増加した。
「人民網日本語版」2010年5月25日