中国、風力発電の設備容量が世界3位に

タグ: 中国 風力 発電

発信時間: 2010-05-31 17:10:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国家電網公司(電力配送会社)風力発電発展業務座談会が28日、吉林省長春市で開催された。それによると、中国の風力発電設備は4年連続で倍増を遂げ、設備容量は世界3位に躍進した。計画によれば、2020年には設備容量が1億5千万キロワットに達する見込みという。

昨年、全国では風力発電の送電量が新たに255億キロワット毎時増加し、通年の電力使用量の約7%を占めた。09年末現在、全国には423カ所の風力発電所があり、設備容量は合計2268万キロワットに達して、全国の発電設備容量全体の約2.6%を占めた。またネットワーク連携型の運営容量は1767万キロワットに上った。累計発電量は約516億キロワット毎時で、標準石炭換算で1千キロワット毎時あたり350グラムの石炭を使用するとして計算すると、石炭約1806万トンを節約し、二酸化炭素の排出量を5562万トン、二酸化硫黄の排出量を28万トン、それぞれ削減したことになる。

「人民網日本語版」2010年5月31日

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