不動産価格抑制政策に効果 北京市場は量・価格ダウン

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発信時間: 2010-06-04 18:23:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

北京市房地産(不動産)管理網がまとめた統計データによると、今年5月、北京市内の分譲マンションの購入契約締結件数は9459件で、前月比50.01%減少した。うち住宅(経済適用房、両限房を含む)は6269件で同48.56%減少した。5月の未完成物件購入契約締結件数は5646件で、前月の1万446件の約半数に減り、完成物件購入契約締結件数はわずか623件で前年同月比64.22%減少した。

5月は同市の分譲マンション取引価格が大幅に低下し、前月比20.68%低下して1平方メートルあたり1万7848元となった。今年2月の低迷期の価格に近づいている。

中国不動産研究センターが発表した報告によると、同市が打ち出した不動産購入制限令が買い換え需要や投資需要を厳しく制限する役割を果たし、また不動産開発業者は今後の市場に対する判断に迷い、プロジェクトの市場投入時期を遅らせているという。こうしたことが購入件数の減少や取引価格の低下の一因と考えられる。

「人民網日本語版」2010年6月4日

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