上海市商務委員会がこのほど発表したところによると、最新の統計によれば、上海市では電子商取引(eコマース)の取引額が域内総生産(GDP)に占める割合が、2002年の4.69%から09年は21.81%に増加し、電子商取引がめざましい発展を遂げている。
同市の電子商取引額は02年の253億8600万元から、09年は約13倍増加して3250億元に達した。現在、上海には百聯、便利通、億貝中国といった一連の電子商取引企業があり、匯付天下や快銭などの第三者決済企業と申通、中誠、中通などの物流企業とによって構成された通信販売サービスシステムが日に日に形を整えており、同市の伝統的な商業貿易サービス業に新たな発展期をもたしている。
「人民網日本語版」2010年6月17日