武漢市人民政府は5日、高さ632メートルの上海センタータワーに次ぐ、中国で2番目に高い超高層ビルを同市に建設すると発表した。このビルの高さは600メートル以上になるという。
発表によると、武漢市に建設されるこの新しいランドマーク的建築物はオフィス、会議・展示、ホテル、観光・娯楽、ビジネスを一体化した総合ビルとなる。
これにより、武漢市の高層ビルの高さの記録は更新される。同市には現在、新華路沿いにある高さ336メートルの民生銀行大厦のほか、建設中の69階建て・高さ350メートルの葛洲壩国際広場などの超高層ビルがある。葛洲壩国際広場は同市ではもちろん、華中地域でも一番高い超高層ビルとなっている。
現在、中国で一番高い超高層ビルは上海市の浦東陸家嘴機能区に位置する上海センタータワーで、主棟は127階建て、高さは632メートルとなっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月6日