中国自動車市場、20年間の黄金期に突入か

中国自動車市場、20年間の黄金期に突入か。

タグ: 中国 自動車 市場 

発信時間: 2010-07-13 17:36:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

▽新エネルギー自動車の産業化の初期段階 ハイブリッドカーが好調

新エネルギー自動車に一般的にみられる問題点は、価格の高さ、走行距離の短さ、充電の面倒さ、統一されていない基準、不完全なインフラなどだ。こうした問題点が新エネルギー車市場の将来に対する業界の懸念を増大させている。

馮部長は「ハイブリッド技術の成熟を受けて、10年にはハイブリッドカーの生産台数が約10万台に達する見込みだ。純電気自動車は3万台、燃料電池車は約1万台に上るとみられる」と話す。青書の予測によると、13年にはハイブリッドカーの生産台数は約50万台、純電気自動車は15万台、燃料電池車は1万5千台に達する見込みだ。まだ15年にはハイブリッドカーは100万台、純電気自動車は30万台、燃料電池車は2万台に達するとみられる。

馮部長の説明によると、現在、新エネルギー車が直面する困難は主に次の3点だ。第一に、100年の歴史や伝統をもつ内燃機関自動車に比べると、新エネルギー車には技術のさらなる向上が必要だ。第二に、中央政府や地方政府の補助金を受けたとしても、新エネルギー車にかかるコストは依然として非常に高い。第三に、先進国に比べて、中国ではインフラ設備をめぐる制約を乗り越えるのにより大きな困難がつきまとう。よって青書は、「十二五」期間中に比較的に成熟したハイブリッドカーの技術が急速な発展を遂げると予測する。

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