中国-ASEAN(東南アジア諸国連合)博覧会事務局によると、今年初めに、中国・ASEAN自由貿易エリアが発足してから、中国企業のASEANへの投資額が急速に増えている。
4月末現在、中国とASEANとの双方向投資の総額はおよそ700億ドルに上り、そのうち、中国からの投資はおよそ100億ドルに達したと。
ここ数年、中国はASEANに様々な資金援助を提供し、インドネシア、ベトナム、カンボジアなどで経済貿易協力区を設置したほか、中国企業は地元の道路、橋梁、発電所と通信などのインフラ整備に参加し、中国とASEAN諸国の共同の発展を促してきた。
「中国国際放送局 日本語部」 2010年7月14日