20日に開催された中国デジタル出版年次総会によると、中国のデジタル出版産業は日に日に成熟し、2009年の生産額は779億4千万元に達して、従来の非デジタル出版産業の生産額を初めて上回った。ある業界関係者の分析によると、今年のデジタル出版産業は生産額が1千億元の大台を突破する見込みだ。「人民日報」海外版が伝えた。
デジタル出版産業は今年、喜ばしい成果を上げており、産業チェーンが日に日に整備され、産業の融合度が徐々に高まり、規模もますます拡大している。現在、インターネット書籍、インターネット定期刊行物、インターネット地図、インターネット動画、インターネット音楽、インターネット教育、インターネットゲーム、電子書籍出版、携帯電話出版といったデジタル出版産業のさまざまな新業態が形成されつつある。
「人民網日本語版」2010年7月22日