大きな投資潜在力ーー重慶は世界の未来の星 海外メディア
大きな投資潜在力ーー重慶は世界の未来の星 海外メディア。
タグ： 中国 投資 重慶
2008年10月、世界規模でのグローバル化情勢が都市の発展に与える影響を記録するため、米誌「フォーリン・アフェアーズ・リポート」はグローバルコンサルティング企業のA.T.カーニー、米国シカゴ外交評議会と共同で、「国際化都市指数ランキング（2008年度版）」を初めて発表した。商業活動、文化資本、情報の流通、文化的蓄積、政策への参与の5方面から都市を総合的に評価したもので、重慶もランク入りした。同誌は重慶を、世界で最も発展ペースが速い都市と評した。
同市は10年8月にも同ランキング（2010年度版）を発表し、影響力、グローバル市場での実力、文化的実力、革新力などの各面から、世界65都市をランク付けし、重慶もランク入りした。重慶は最下位だったが、同誌は20ページを割いて図版入りで重慶を大々的に紹介し、重慶に対する高い評価をうかがわせた。同誌は重慶を「中国の明日の楽園」「揚子江ほとりのシカゴ」「世界の未来の星」「グローバル化都市発展のお手本」などと形容し、ここにも高い評価がうかがえる。
今年1月、英紙「フィナンシャル・タイムズ」傘下の経済誌「フォーリン・ダイレクト・インベストメント」は、アジア・太平洋地域の133都市を対象に調査を行い、経済の潜在力、コストと効率、人材資源、生活の質（QOL）、インフラ設備、ビジネス環境、外資戦略の7点を基準として、アジア未来の十大都市を選出し、各基準ごとのランキングも作成した。重慶は外資戦略で独自の位置を確立し、投資に最も適した都市ランキングでは日本・東京を上回る7位につけた。
同紙によると、重慶は開放政策、低廉なコスト、都市の潜在力で投資家の注目を集め、申請した両江新区がすでに承認を受けていることなどから、今後は上海市浦東地区や天津浜海新区に次いで、改革開放の最前列を走る中国第3の実験エリアになることが予想されるとしている。
「人民網日本語版」2010年8月26日
コメント数:0最新コメント
一覧同コラムの最新記事
