加速期に入る北東アジア地域協力

加速期に入る北東アジア地域協力。 2日に長春市で開幕した第六回北東アジア投資貿易博覧会において、モンゴル、ロシア、韓国、北朝鮮、中国などがそれぞれ自国の重要プロジェクトを発表した。他国との間で具体的な協力関係を築くための足がかりとする狙いである…

タグ: 経済 北東アジア

発信時間: 2010-09-06 16:51:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

北朝鮮貿易次官の具本泰氏は、北東アジア地域は現段階ですでに、各国間で経済協力と貿易協力、投資を進めるための条件が充分に整っており、先進技術や豊富な人材、自然資源、巨大な市場、有利な地理的条件を備えているという認識を示した。これらの国家が互恵を前提で交流と協力関係を深める努力をしさえすれば、関係国と同地域の新たな発展と共同繁栄が実現できるはずだとしている。

これについて中国商務部副部長の易小準氏は、北東アジア地域で協力関係が徐々に築かれていることにより、国際物流ルートの確立に転機が訪れていると述べる。

現在北東アジア地域には、「中国モンゴル国際貿易ルート」「中国ロシア交通回廊」「中国朝鮮交通回廊」「環日本海港湾-内陸部物流システム」など、影響力のある物流ルートの基本的枠組みがすでにある。「国際物流ルートを建設し、それを絶え間なく改善していくことは、当地域の経済と貿易の活動を全体的に活性化することにつながる」と易小準は考えている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年9月6日

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