中国、世界で2番目に潜在力のある対外投資国に

中国、世界で2番目に潜在力のある対外投資国に。

タグ: 中国 投資

発信時間: 2010-09-08 11:40:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国の対外投資と外資導入は同水準となりつつある。今年上半期の中国の外資導入額の伸び率は19.9%、対外投資の7月までの伸び率は43.9%に達し、増加速度は他国を大きく上回る。「中国経済は全体的に、対外投資が大幅に増加する段階にきており、対外投資と外資導入の現在の比率は1対2だが、近い将来、この比率は1対1になるだろう」と、詹暁寧氏は話す。

また報告では、経済危機のFDI(外国直接投資)への影響は予想を下回ったとしている。FDIを含む投資予算は大幅に縮小したが、多国籍企業は海外支社への投資の大幅削減を行っていない。向こう数年の対外投資額の拡大においては、発展途上国の多国籍企業は先進国(特に欧州諸国)の多国籍企業に比べて楽観的だ。

『2010-2012年世界投資展望調査報告』は、UNCTADが世界の多国籍企業、投資促進機関、国際投資の専門家に対し行った年度調査をまとめた報告で、236社の世界の大手多国籍企業と116カ国の投資促進機関がUNCTADのアンケートに答えた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年9月8日

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